|
|
TOP > ニュース |
|






|
ニュース |







当サイトは無料でも情報掲載が出来ます。
詳しくはコチラから 
|
|
|

当サイトは地元のイベントを募集しております。
掲載はコチラから 
|
|
|

当サイトは地元のニュースを募集しております。
掲載はコチラから 
|
|
|

当サイトは地元の書込みを募集しております。
掲載はコチラから 
|
|
|




























 |
■
一日署長:お笑いコンビの「北陽」が犯罪防止呼びかけ−伊勢署
|
|
人気お笑いコンビ「北陽」の虻川美穂子さんと伊藤さおりさんが19日、伊勢署の一日署長を務めた。テレビ番組の収録のため、伊勢市入りした2人に同署が依頼したという。
山口善信伊勢署長から委嘱状を受け取った2人は管内の犯罪状況を聞いた後、市内に視察に出掛けた。イオンララパークショッピングセンター(同市小木町)では、買い物客らにもみくちゃにされながら、車上狙い防止のマスコットや振り込め詐欺の防止を呼び掛けるポケットティッシュなどを配布した。
2人は「大好きな伊勢で一日署長を務められてうれしい。自転車は必ずダブルロックをし、自動車は少しの間でもきちんと鍵を掛けるようにして車上狙いから身を守ってください」などと訴えながら店内を巡回した。また、同署に戻った2人は、自転車盗被害防止モデル校に指定された県立伊勢高校の生徒たちにワイヤ錠を贈呈し、注意を呼び掛けた |
|
(
2010-10-25 ) |
|
■
映画「桜田門外ノ変」−音楽全編を伊勢出身の長岡成貢さんが担当
|
|
10月16日に公開され、全国の映画館で上映中の映画「桜田門外ノ変」(配給=東映)の音楽全編を伊勢出身の長岡成貢さんが担当した。(伊勢志摩経済新聞)
長岡さんは、昨年大ヒットしたテレビドラマ「JIN−仁−(じん)」(TBS系)や、ベルリン・国際映画祭ワールドプレミア上映映画「白銀帝国」の音楽を担当し、内外からの高い評価を得る作曲家・音楽プロデューサー。そのほか、中島美嘉、EXILE、SMAP、CHEMISTRY、MISIAなど人気アーティストのプロデュース、アレンジ、リミックスなども手掛ける。一方、地元多気郡明和町で「組曲 斎宮(いつきのみや)物語」を作曲、その一部が伝統舞踊「斎宮(いつき)の舞」として脈々と踊り伝わっている。
同作品は、安政7年3月3日(新暦1860年3月24日)雪の日、江戸城桜田門外で大老・井伊直弼が暗殺された歴史的事件「桜田門外の変」を題材にした吉村昭さんの小説「桜田門外ノ変」を原作に、「男たちの大和/YAMATO」(2005年、配給=東映)の巨匠・佐藤純彌監督がメガホンを取った。襲撃を指揮した無名の水戸藩士、大沢たかおさん演じる関鉄之介の視点から、幕末の日本に多大な影響を与えた歴史的事実を映画化したもの。井伊直弼役を伊武雅刀さん、徳川斉昭役を北大路欣也さん、鉄之介の妻役を長谷川京子さんらが演じる。
長岡さんは「現代解釈的な音楽ではなく、子どものころに観た僕の中の古き良き日本映画というイメージの音楽を作りたいと思った」と話す。主題歌の「悲しみは雪に眠る」(作詞=伊勢正三さん、歌=alanさん、レーベル=avex trax)については、「50代以降の大人世代の耳、心に届くメロディー、口ずさめる曲を――と思った」とも。
同作品音楽プロデューサーの池畑伸人さんは「これまでの映画音楽は、主題歌と映画がそれぞれ別の次元で作られていたものが多かったが、この映画は最初から長岡さんがすべての音楽をイメージして作り上げて完成させた。映画の中で主題歌のメロディーが所々にちりばめられ、エンディングでワンシーンワンシーンがフラッシュバックするような演出に仕上げた。オーケストラ音楽から時代劇音楽などスケールのある曲作りができ、さらにJ-POPなどのヒット曲を連発させる長岡さんだからこそできた」と振り返る。
|
|
(
2010-10-25 ) |
|
■
2.04キロの「巨大伊勢エビ」鳥羽水族館に婿入り、入居後すぐに君臨
|
|
南伊勢町で捕獲された2.04キロの巨大伊勢エビが10月21日、鳥羽水族館(鳥羽市鳥羽、TEL 0599-25-2555)に婿入りし、23日から「伊勢志摩の海・日本の海」ゾーンの水槽で一般公開された。(伊勢志摩経済新聞)
巨大伊勢エビは、18日に南伊勢町田曽浦で水揚げされたものを同町の鮮魚店経営者が落札し同館に寄贈した。触角の根元から尾の先までの長さ約38センチ、触角の長さを入れると約86センチになるオス。通常取引される普通サイズといわれるもので200〜300グラム、特大サイズでも500グラムの大きさ。同館の甲殻類などを担当する帝釈元(たいしゃくはじめ)さんは「おそらく10年以上生きながらえたもので、国内最大級では?」と話す。
同館では昨年同じ2.04キロのサイズの伊勢エビが志摩市波切で水揚げされ持ち込まれたが、脱皮をした後弱ってしまい死んでしまった。帝釈さんは「脱皮をしたときが殻も柔らかいので外敵からの影響を受けやすい。今回の巨大伊勢エビは前回のものとまったく同じサイズ。大切に育てたい」と説明する。
巨大伊勢エビを水槽に移した瞬間、ゴンズイの大群がいる隅の居場所を押しのけ、悠々とした態度でその水槽の「主(ぬし)」に君臨した。同館広報担当の堀本佳奈さんは「たくさんの人に見に来ていただければ」とPRする。
営業時間は8時30分〜17時00分(11月1日〜3月20日9時〜16時30分)。入館料は、大人=2,400円、小人=1,200円、幼児(3歳以上)=600円。
|
|
(
2010-10-25 ) |
|
■
伊勢みやげ・菓子1コンテスト:瀧川さんがグランプリ
|
|
新たな伊勢みやげになるようなお菓子のアイデアを募る「伊勢みやげ 菓子1(ワン)コンテスト」(毎日新聞社など後援)の決勝審査会が23日、伊勢市河崎1の伊勢調理製菓専門学校であり、グランプリに明和町斎宮の主婦、瀧川陽子さん(40)の「伊勢ひじきせんべい」が選ばれた。
伊勢市の洋菓子店やレストランの経営者らで実行委員会を結成。一般市民を対象に作品を募集した。作品は県内を中心に全国から146人、166点が寄せられ、今年9月の1次審査(書類)で15点が決勝審査に残った。
この日は15人が実際に調理し、約2分間のプレゼンテーションを実施。13人の審査員が試食し▽ユニークさ▽伊勢らしさ▽おいしさ▽販売実現性−−をポイントに審査。伊勢ひじきを使い、香ばしいせんべいをつくった瀧川さんの作品がグランプリに選ばれた。準グランプリは県立相可高校の米沢里佐さんの「伊勢神宮の石段クッキー」、小学生の部では桑名市立七和小4年、喜多巧君の「伊勢チョコ」が選ばれた。
瀧川さんは「長女が卵アレルギーのため、おやつとして考えた。選ばれてうれしい」と喜んでいた |
|
(
2010-10-25 ) |
|
|
|
煎茶(せんちゃ)道の清風苑皇風煎茶禮式(せいふうえんこうふうせんちゃれいしき)宗家の献茶式が23日、伊勢市の伊勢神宮内宮の神楽殿で行われた。
同宗家は京都を拠点に日本古来の伝統を通じて礼儀礼節を重んじる人づくりのお茶を目指している。献茶式は1957年から続いており、今回で53回目。
この日は午前9時、和服姿の森下眞翠(しんすい)家元、森下高仰(こうぎょう)副家元をはじめ、全国から集まった門弟ら約300人が宇治橋を渡り、神楽殿へ。厳かな雰囲気の中、森下家元がお点前を披露し、神前に供えた。
式後、神宮茶室や参集殿で奉賛茶会が行われ、参加者は、お茶や和菓子を味わい、心づくしの一煎を堪能した |
|
(
2010-10-25 ) |
|
■
県伊勢庁舎問題:県、調査チーム設置 業者の過失など検証
|
|
県伊勢庁舎の建て替え工事で、工事現場に隣接する民家や土地に亀裂が入るなどの被害が出たとして、県が移転補償費など計約3億9000万円の一般会計補正予算案を県議会に提案している問題で、県は7日、県土整備部内に責任の有無を検証する調査チームを設けたことを、県議会政策総務常任委員会で明らかにした。検証結果は県議会11月会議までにまとめる予定。
新庁舎は総事業費約43億円を見込み、現庁舎の東側の隣接地に昨年2月、着工した。しかし、同11月に周辺住民から苦情が寄せられ、調査した結果、工事による地下水のくみ上げで地盤沈下したことが亀裂の原因と分かった。このため、アパートを含む7棟と2カ所の駐車場の移転補償費など多額の費用が新たに必要になった。
常任委では、委員から、県や工事を請け負った業者の責任を明らかにするよう求める意見が相次いだ。調査チームでは、県と業者の過失の有無や過失割合について検証する予定で、植田隆・総務部長は「現時点では法令違反などは認められず、担当職員が懲戒処分に該当するとは考えていないが、検証の結果、過失が認められれば、処分を検討する」と述べた。同常任委は「予算を認めなかった場合、住民に影響が出る」として補正予算案を可決した |
|
(
2010-10-11 ) |
|
|
|
米作りを学んでいる「伊勢稲作学校」(大仲悟校長)の生徒たち22人が10日、収穫した新米60キロを伊勢神宮外宮に奉納した。
稲作学校は農作業を通じて農業への理解を深め、楽しさを実感してほしいと、伊勢市内で農業を営む大仲さんの指導で03年から続けている。今年は幼児から70歳代までの約40人が5月から10月にかけて、田植えから稲刈りまで一連の稲作の作業を実習した。
今回は同市西豊浜町の約3000平方メートルの田で、無農薬米を育てた。5月に苗を植え、月に数回汗だくになって除草作業を続け、8月末に収穫した。
この日は、そろいの法被とタオルを手に隊列を組み、「神楽の米」と名付けたコシヒカリ60キロを「もっこ」と呼ばれるワラで作ったかごに入れて担ぎ、火除橋を渡って神楽殿に奉納した。奉納後は釜で炊き上げた新米と旬のサンマなどを味わった |
|
(
2010-10-11 ) |
|
■
伊勢まつり:開幕、パレード華やか 移動支局も大盛況
|
|
伊勢路に秋の訪れを告げる「伊勢まつり」が25日、同市宮後1のJR伊勢市駅前から同市宮町の交差点までの県道鳥羽松阪線を中心に開幕し、大勢の市民でにぎわった。
会場は、歩行者天国として開放した県道約800メートル。午前10時に地元園児たちの可愛らしいマーチングバンドで開幕し、勇壮な和太鼓をはじめ、子供みこしや小学生連合鼓笛隊の行進など、多彩な催しが繰り広げられた。
会場の一角には、恒例の毎日新聞移動支局を開設し、多くの親子連れや子供たちが詰め掛け、大盛況だった。移動支局では「キッズ集まれ筆広場」と題して、半紙に「ゆめ」や「いせ」「ねこ」「世界平和」など、思い思いの文字を筆で書いてもらい、台紙に張って贈った。また、子供たちは毎日文化センター伊勢支部の高尾光岳講師から、筆遣いの指導を受けていた |
|
(
2010-09-26 ) |
|
■
風日祈宮橋:完成 緩やかな曲線、伊勢神宮で渡り始め
|
|
◇全長43.2メートル
伊勢市の伊勢神宮内宮で、架け替え作業が進められてきた風日祈宮(かざひのみのみや)橋が完成、渡り始めがあった。神域南端に五十鈴川支流を隔てて位置する別宮「風日祈宮」に渡された橋で、室町時代に架け替えられたと伝えられている。
風日祈宮は風雨をつかさどる神をまつる別宮で、鎌倉時代、神風を吹かせて日本を救ったことから別宮に昇格したとされる。20年に1度、社殿を新調する式年遷宮(13年)に伴っての架け替えで、昨年11月に架け替え工事が完成した宇治橋に引き続き、今年2月に着工した。
新しく完成した橋は全長43・2メートル、幅4・6メートルのヒノキ造り。宇治橋造営に携わった船大工が独特の技術を駆使して作業に当たり、宇治橋を写したかのような緩やかな曲線を描いているのが特徴だ。
鷹司尚武大宮司ら神職をはじめ、全国の神宮庁関係者ら約500人がお払いを受けた後、まぶしい素木(しらき)の橋をゆっくりと渡った。その後、待ちかねた参拝者が橋の前で記念撮影する光景も見られた |
|
(
2010-09-26 ) |
|
■
伊勢の安土桃山文化村 コスプレ衣装でパーク散策
|
|
漫画やアニメ、コンピューターゲームなどの登場人物に扮(ふん)するコスプレイベントが二十日、伊勢市二見町三津の伊勢・安土桃山文化村「ちょんまげワールド」であり、登場人物になりきった若者ら約二百人が村内各所で写真撮影などを楽しんだ。
コスプレ衣装の販売やコスプレの催しなどを手掛ける、レイヤード(大阪市、春風武宏代表)の主催。平成十八年から開催され、今回で七回目。
戦国時代、安土桃山時代を再現したテーマパークの同村ではこの日、手作りの甲冑(かっちゅう)風の衣装や番傘を差した和装姿など、多種多彩なファッションに身を包んだ若者らはグループごとに散策。安土城前で決めポーズを取り、互いに写真を撮り合うなどしていると、観光客らはなりきった若者らに少々驚いた様子だった。
東京や広島など各地から集結した二十―三十代の六人グループは、「歴史や乙女ゲーム好きな仲間同士の交流がとても楽しい。コスプレはストレス発散にもなる」と話し、イベントを満喫していた。 |
|
(
2010-09-21 ) |
|
■
猛暑と少雨、淡水魚ピンチ 干上がり、稚魚大量死
|
|
今夏の猛暑と少雨の影響で伊勢市津村町内を流れる横輪川では、川のほとんどが干上がった状態となり、希少な淡水魚に危害が出ている。
横輪川は宮川支流の一級河川。国の天然記念物に指定されているネコギギの生息記録もあり、環境省のレッドデータブックで絶滅危惧(きぐ)VU類に分類されている、ナマズの仲間のアカザも多く生息している。
ツルヨシが覆い茂り、半日陰となった伏流水のあるわずかにたままった水の中には、アカザをはじめ、トウヨシノボリ、ウキゴリ、チチブ、シマドジョウなどが息絶え絶えで身を寄せており、ウグイやアユの稚魚などは大量死している。
同市文化財調査委員の岡与一さん(84)は、「毎朝見回って、できる限り水のある場所に魚を移動させてきたが、ここまでひどい干ばつになるとは」と残念そうだった |
|
(
2010-09-14 ) |
|
|
|
伊勢市と宇治山田港湾周辺自治会などでつくる宇治山田港湾整備促進協議会(会長・中村清NPO神社みなとまち再生グループ理事長)は三日、第二十五回同協議会を開いた。市の宇治山田旅客ターミナル施設(同市下野町)撤去決定に伴い、一月に提出した宇治山田港湾周辺整備の提言を、一部修正する方針を示した。
同協議会は一月、平成十三年十月に策定した提言書の改訂版を国、県、市や関係機関に提出。勢田川と同港湾を活用した伊勢湾内のほかの港との海上交通の整備や、同ターミナルを利用した集客などを求めてきた。
この日の会議で、今後、各部会で同ターミナル建設を前提としていた整備やターミナルの活用計画を見直し、次回の協議会で修正案をまとめることで合意。
中村会長は、「旅客ターミナル撤去以上の港湾整備をお願いしたい」と述べ、委員からは、伊勢湾内の交流計画や、勢田川の不法係留船対策を引き続き進めるよう願う意見が出た。 |
|
(
2010-09-04 ) |
|
■
南伊勢町の遊漁船 鉄製フックが直撃 乗客の男性重傷
|
|
三十日午前五時三十五分ごろ、南伊勢町の古和浦湾内で遊漁船の汽船「長生丸」(三・〇六トン、柳生圭一船長)のロープの先端に付いた鉄製フックが飛び、乗客の奈良県生駒郡平群町福貴畑の大学生岡田泰樹さん(19)に当たる事故があった。岡田さんは、のどの骨を折る重傷。
鳥羽海保の調べによると、長生丸は同町古和浦の遊漁業柳生船長(76)が運転し、同町栃木竈の桟橋から出港してすぐに、甲板の後ろ側にあったロープの末端が海面に流れ出してプロペラに絡み、ロープが引っ張られて船首のマストに掛けてあったフックが外れて飛び、岡田さんの右首に当たったらしい。岡田さんは伊勢市内の病院に搬送されて治療中で、一カ月程度の入院が必要という。
同船は対岸にある釣り堀に向かうため、岡田さんと、岡田さんの父、同弟の三人を乗せていた。同海保は、柳生船長らに話を聞き、事故の原因を調べている。 |
|
(
2010-08-31 ) |
|
■
伊勢上空 陸自ヘリで注意灯点灯 県有地に着陸、異常なし
|
|
陸上自衛隊明野駐屯地航空学校(伊勢市小俣町明野、福盛裕一校長)は二十七日、同校の教官の男性(33)と生徒の男性(26)の二人が操縦する対戦車ヘリコプター「AH―1S」が、エンジンの不具合を知らせる注意灯が点灯したため、県が所有し、使用を許可されている志摩市磯部町恵利原の神路場外離着陸場に予防着陸したと発表した。けが人はなかった。
同校によると、同ヘリは訓練のため同日午前九時五十分に同校を飛び立ち、伊勢市南側の山地上空を飛行中の同十時三十七分、エンジンの不具合の可能性を知らせる注意灯が点灯。教官の判断で、二分後に同離着陸場に着陸したという。
整備班が駆け付け、エンジンオイルを交換して点検と試運転をしたところ、異常が見付からなかったため、午後二時ごろに再び離陸し、同校に帰還した。
帰還後の調査で、長さ四ミリ程度の金属片がオイルに混入していたのが分かり、同校はエンジン内の歯車の一部がこすれ落ちて入ったとみて詳しく調べている。 |
|
(
2010-08-28 ) |
|
■
幕末以前生まれの「生存」者 南伊勢町で165歳
|
|
全国で所在不明の高齢者が相次いで発覚し、各市町が戸籍や住民票などの確認を急ぐ中、度会郡南伊勢町では江戸時代の弘化二(一八四五)年生まれの男性が、戸籍から削除されていないことが二十六日、分かった。生存していた場合、百六十五歳となる。
同町は二十五日から調査を始め、町内の百歳以上で戸籍にあり、住民登録のない人は九十四人いて、戸籍上の最高齢は百六十五歳の男性と分かった。同町内では文久元(一八六一)年生まれの男性の戸籍もあり、生きていれば百四十九歳。
二十六日現在、伊勢志摩地域のほかの市町の調査で判明した、百歳以上で戸籍があり住民登録にない人数と、最高齢に相当する人(性別は推定)は、伊勢市で百三十三人で最高齢は百四十二歳に相当する男性、鳥羽市は三十二人で最高齢は百十九歳に相当する男性、志摩市は百二十四人で最高齢は百六十三歳に相当する男性。度会郡玉城町、度会町、大紀町は調査中。
伊勢市によると、戸籍の削除は通常、親族からの死亡届を受けて実施するが、戦争や海外への移住、行方不明などで通知が出されなかったと考えられるという。同市は、「法務局に相談して指示を仰ぎ、明らかに生存していないと思われる方については、削除の手続きを取る方向で進めたい」としている。 |
|
(
2010-08-27 ) |
|
|
|
三重銀行(四日市市西新地、種橋潤治頭取)は二十五日、同行の「エコ割引制度」を活用した私募債の第一号として、小売業「ぎゅーとら」(伊勢市西豊浜町、清水秀隆代表)の私募債一億円を受託した。
エコ割引は、環境に配慮した企業が発行する私募債の引き受けに対し、手数料を割引して資金調達を支援する制度。環境負荷の低減に積極的な企業をサポートしようと、同行が六月から取り扱いを開始している。
私募債の適格基準を満たしていることに加え、国際規格ISO14001、県の環境規格M―EMS(ミームス)などを認証取得している企業が対象。ぎゅーとらは、スーパーマーケット業界では国内初のISO9001、ISO14001を認証取得している。 |
|
(
2010-08-27 ) |
|
|
|
二十三日午後十一時二十五分ごろ、多気町鍬形の伊勢道下り線多気トンネル内で、松阪市中林町、保険代理店経営前田和洋さん(47)の乗用車が左側の壁に衝突。前田さんは全身を強く打ち、同市内の病院に運ばれたが、約二時間半後に死亡が確認された。
県警高速隊によると、現場は、片側二車線の見通しの良い直線道路。通行車両が発見し、一一〇番通報した。事故原因は調査中。 |
|
(
2010-08-26 ) |
|
|
|
伊勢市は十九日、国民健康保険料と市税の計算を委託していた松阪電子計算センター(松阪市石津町、森山隆生社長)の人為的ミスで、年金からの天引き徴収を誤り、六十五歳以上の市民八十五人から、合計約二百万円を誤って徴収していたことを発表した。また、同社の電算システムの不具合から、平成十二年以降の国保と市税の延滞金を、八十人から合計一万二千五百円過徴収していたことも明らかにした。
同市によると、国保の誤徴収は、同社の従業員がデータ入力を間違えたことによるという。延滞金の過徴収は、電算システムのプログラムが、十二年から変更した延滞金特例措置の計算法を間違えていたのが原因らしい。
国保の誤徴収は、今月十三日の年金支給で、支給額が少ないことに気付いた市民からの指摘で分かった。同市は該当者に電話や訪問で謝罪と説明をし、今月下旬から来月上旬に返還する予定にしている。延滞金の過徴収は、今年六月下旬に市職員が不審な点に気付いて判明。現在還付手続き中で、直接謝罪して返還する方針。同市のシステムは修正したが、ほかに十市町(松阪、名張、鳥羽、志摩、多気郡明和、多気、度会郡玉城、度会、南伊勢、大紀)でも同じシステムを使用していて、同社が調査中。
伊勢市は、国保と市税の延滞金を七十五人から一人百円ずつ、五人から一人一千円ずつをそれぞれ過徴収していた。同社によると、プログラムは円未満の端数計算を誤っていたもので、一人一千円を超える過徴収になることはないという。
同市と同社は、システムの手動入力部分を見直し、職員による再確認を手順に追加するなどして、再発防止に努めたいとしている。 |
|
(
2010-08-20 ) |
|
|
|
十六日午前八時五十分ごろ、南伊勢町田曽浦の田曽埼灯台から南南西約一・一キロ付近の海上で、松阪市猟師町の解体業浜野克樹さん(43)ら四人が乗る汽船「第3光平丸」(三・七トン)と、南伊勢町五ケ所浦の漁業山本勉さん(70)の漁船「開運丸」(一・一五トン)が衝突。山本さんが海に投げ出されたが、第3光平丸に救助され、けがはなかった。
鳥羽海保によると、第3光平丸が船首から開運丸の左側面に乗り上げ、開運丸の船体が二つに割れて船尾が沈没したという。第3光平丸は後方から開運丸を追い越そうとしていたらしい。同海保は双方の見張り不十分とみて調べている。
|
|
(
2010-08-17 ) |
|
|
|
県産業支援センターはこのほど、「オンリーワン企業育成技術開発支援事業」の補助金交付先として十五社を決定した。独自技術を持つ県内中小企業の技術革新や新商品開発を「公設試共同・連携事業枠」から「チャレンジ事業枠」、「オンリーワン事業枠」までの三段階に分けて助成する。オンリーワン事業にはリチウムイオン電池の耐久性電極の開発など二件が入った。
本年度の応募は二十二件で、前年度は三十三件だった。公設試共同・連携事業枠は、県内試験研究機関と共同研究を進めたり、技術アドバイスを受ける段階で、二件応募があり、二件とも採択した。チャレンジ事業枠は、十分な調査研究を基にした新技術の実用化や新商品の試作を対象とし、十八件の応募に対して十一件を選んだ。オンリーワン事業枠は実践評価に基づいた研究開発段階で、応募があった二件とも助成が決まった。補助金額は、公設試共同・連携事業枠とチャレンジ事業枠は百五十万―四百万円(補助率二分の一以内)で、オンリーワン事業枠は六百万―一千万円(同三分の一以内)。
補助金交付決定企業は次の通り。
【公設試共同・連携事業枠】キタガワ電機(伊勢市田尻町)=温度、日射量を反映させた給液装置とハウス用環境制御システムの開発▽中部産商(四日市市東日野町)=高耐侵食性・鋳鋼用湯口スリーブ(給排水管)の開発
【チャレンジ事業枠】アポア(津市藤方)=壁面緑化用エコロジー土壌と省エネルギー自動灌水(かんすい)システムの開発、家屋壁面での家庭菜園の提案▽上田鉄工(四日市市朝日町)=船舶用環境対応型ボイラーポンプの開発▽エッチ・エム・イー(桑名市江場)=低コスト長寿命の普及型フローインジェクション(流体解析)水質分析装置の開発▽コスモ電子(四日市市宝町)=薄膜型太陽電池パネルの発電効率測定装置の開発▽サンジルシ醸造(桑名市明正通)=高軟度豆味噌(みそ)製造法の確立▽セキデン(亀山市関町新所)=トレーサビリティー可能なソレノイド(電磁電)検査機の開発と、傾向管理をするための統計処理ソフトの開発▽中川製作所(津市安濃町荒木)=レーザービームを活用した繊維機械用部品の熱処理の高度化▽葉山電器製作所(津市美里町五百野)=新規フィルムインサート成形技術の開発▽富士印刷(四日市市南起町)=フィルム素材への高濃度印刷技術▽フジタ(桑名市和泉)=電磁石制御応用技術の研究開発▽吉川製作所(伊賀市西明寺)=家庭用炭酸泉の開発
【オンリーワン事業枠】エス・イー・アイ(津市久居新町)=リチウムイオン電池の耐久性電極の開発▽コンピューターオフィス(伊勢市村松町)=リモート監視機能を強化しインターロック機能を有した多回線電気錠制御盤の開発 |
|
(
2010-08-17 ) |
|
|
|
東京の大学生らでつくる人力車サークル「学生俥(くるま)屋」(田上達彦頭領)が十五日、伊勢市二見町茶屋の賓日館前で昔懐かしい人力車の無料試乗会を開き、観光客らはふわりと柔らかな乗り心地を体感した。
学生俥屋は、早稲田や明治大学などの学生ら三十五人で構成し、ことしで二十五周年を迎えたコミュニケーションサークル。毎年、夏休みの期間中に人との交流の大切さ、人力車の楽しさを知ってほしいと、全国の観光地や景勝地を約十カ所巡回している。ことしは近畿と東海地方を回っており、この日、メンバー十八人は初めて同町を訪れた。
腹掛け(どんぶり)に股引(またひき)、地下足袋といった車夫衣装を身にまとったメンバーらは人力車に客を乗せると、「はい、車出るよー」と威勢のいい掛け声を響かせ、同館前の夫婦岩表参道約五十メートルを往復した。
小気味よい呼び込み声に誘われたという、東京から観光で訪れた女性(65)は、「乗ってみたかったので楽しませてもらった。気持ちよかったわ」と話していた。 |
|
(
2010-08-16 ) |
|
|
|
伊勢市御薗町上條の上條児童公園で十四日夜、新盆と先祖供養の行事「大念仏」があり、地元住民らが見守る中、町内の寺に霊を連れて行く「練り」や送り火の「手筒花火」、霊が舞う姿を表す「かんこ踊り」で先祖の霊を送った。
古くは、江戸時代初期から続くとされる伝統行事。現在は上條地区の十五―三十歳の若者らでつくる「上條大念仏保存会」が中心となって、祭りを執り行っている。
保存会の一団が会場に練りながら登場し、仕掛け花火が上がった。その後、雄々しい白装束姿の若者ら約三十人が、直径約八センチ、高さ約三十センチの手筒花火に次々と点火。滝のように降り注ぐ火の粉を浴びながら、ゆっくりと歩き、約百二十発の花火で夜空をオレンジ色に染めた。
花火の後、太鼓やほら貝、「かっこ」と呼ばれる太鼓などを鳴らしながら、輪になって踊り続けた。
|
|
(
2010-08-16 ) |
|
|
|
※注:●は「眉」の濱
伊勢市藤里町の伊勢自動車道下り線でことし二月、軽ワンボックスカーで逆送し、二人を死傷させたとして、県警高速隊は十三日、傷害致死と傷害の疑いで、同市小俣町、無職●地武蔵容疑者(29)を逮捕した。
逮捕容疑は二月二十三日午後七時十五分ごろ、伊勢市藤里町の伊勢道下り線で、軽ワンボックスカーで逆送し、鳥羽市高丘町の無職男性(70)の乗用車に衝突。後部座席に乗っていた男性の妻=当時(71)=を死亡させたほか、男性に肋骨(ろっこつ)骨折など全治約六週間の重傷を負わせた疑い。容疑を認めている。
高速隊によると、●地容疑者は、現場から約四百メートルの伊勢本線料金所付近から逆送したという。当初は「(料金所手前の)玉城インターチェンジで降りようとしたが、間違えたので戻ってしまった」と説明していたが、その後の調べに「自殺するつもりで逆送した」と供述を変えたという。
このため高速隊は、●地容疑者が故意に逆送して事故を起こしたとして、悪質性が高いと判断。事故で重傷を負った●地容疑者が退院したこの日、危険運転過失致死容疑より法定刑が重い傷害致死容疑などで逮捕した。
|
|
(
2010-08-15 ) |
|
■
伊勢 「とうふや」で期間限定 スイカ使った豆腐
|
|
伊勢市宇治浦田の五十鈴川沿いにある和食店「とうふや」(友美愛店主)は、十二日から三十一日までの期間限定で、スイカを使った寄せ豆腐「すいか豆腐」を提供する。価格は三百八十円。
同店では、季節ごとに旬の素材を使ったオリジナルの寄せ豆腐を開発。千原昌也料理長(40)はこれまで、枝豆やサツマイモなど野菜と豆腐を組み合わせてきたが、果物を使ったのは初めてという。
種を取り除いた果実をミキサーにかけて炊き、豆乳と混ぜてにがりで固めた。見た目はほんのりと赤く、粗く残した実の粒でスイカらしい食感も楽しませる。程よく塩をまぶすと、控えめな甘さが引き立つ。千原料理長は、「デザート感覚で食べてほしい」と話している。 |
|
(
2010-08-12 ) |
|
■
「本当に怖い」と昨年リタイア続出、テーマパークで「肝試し」
|
|
戦国時代をテーマにした「ちょんまげワールド伊勢 安土桃山文化村」(伊勢市二見町、TEL 0596-43-2300)で8月7日・8日、夏限定の特別企画「大江戸怪談肝試し」が開催された。
同企画は、同村で活躍する役者らが迫真の演技で「お化け」「幽霊」になりきり、参加者を怖がらせるというもの。昨年は「安土城」全体を会場にして試験的に実施した。「あまりの怖さに途中でリタイアする人や泣き出す人がいたほど。今年はさらに怖さに磨きがかかっている」と役者の斉藤やすさん。
今年は、実際に村内にある昼間でも怖さ十分な「首無寺」がメーンの会場。入村すると参加者は、「一の丸」にある建物の中に通され、プロの怪談師による怪談を聞く。その後外へ出て、暗闇の中「二の丸」にある首無寺を目指して歩いていく。首無寺で「お札」を取り、村内に建つ菅原道真公の待つ「黄金の天満宮」に納めるというもの。所要時間は約1時間。
怪談は、旭堂南湖さん、宇津呂鹿太郎、笑福亭純瓶さん、亀井澄夫さんの4人の怪談師が、古くから日本に伝わる怪談話に加え、現代日本を舞台にした実話などを披露する。
同村広報の眞榮田光広さんは「7日・8日は初回ということもありどうなるか心配だったが、参加者は怪談師の旭堂南湖さんの話でいきなり怖さを体験したようで、その場でリタイアした家族もいた。最後までたどり着けるか…?本当に怖いと思う」と説明する。
今後の予定は、8月13日、14日、15日、21日、22日。それぞれ19時15分〜と20時15分〜の2回開催、各回100人限定、要予約。料金は、大人1,500円、小人800円。
通常の料金は、通行手形(安土城・割引セット券)大人3,900円、中人2,500円、小人2,000円、入村手形(有料館は別途料金必要)大人2,500円、中人1,200円、小人900円。 |
|
(
2010-08-09 ) |
|
■
鈴木伊勢市長と中学生 広島入り きょう式典参加
|
|
六日の平和記念式典に参列する鈴木健一伊勢市長と伊勢市内の中学生二十四人らが五日、広島市入りした。被爆者の講話を聞いた後、広島平和記念資料館を見学。各校から持ち寄った折り鶴を「原爆の子の像」にささげた。
伊勢市は毎年平和記念式典に中学生を派遣しているが、市長の参列は初めて。この日は財団法人広島平和文化センターに所属する、被爆体験証言者の笠岡貞江さん(77)から、六十五年前の原爆投下当時の様子を聞いた。笠岡さんは十三歳の時、爆心地から三・八キロ離れた自宅で被爆。両親を亡くしたという。
笠岡さんは「太陽とオレンジを混ぜたような色で、外がピカーっと光った」と切り出し、爆心地付近にいた父親が真っ黒に焦げた体で逃げ帰って来たことや、やけどを負った人が幽霊のような姿で歩いていたことを話した。最後に「自分だったら何ができるか考えて行動してほしい」と呼び掛けた。
御薗中三年の前村緋里(あかり)さん(14)は、「原爆の恐ろしさがあらためて分かった。平和のために行動していきたい」と感想を述べた。鈴木市長も「生の体験を感じられた。今後も多くの子どもたちに伝えてほしい」と話していた。
式典には伊賀市内の中学生も参列する。この日は広島市内で被爆体験証言者の話を聞き、資料館などを見学した |
|
(
2010-08-06 ) |
|
|
|
伊勢市議会改革特別委員会(中村豊治委員長、八人)は四日開き、議会基本条例の提案を含むスケジュールの策定などを議題とし、具体的な検討項目は、各会派から提出を求めることで合意した。
中村委員長(創造、二期)は、検討項目について「(本会議場で市側と議会側が向き合う形で発言する)対面方式をどうするのか、視察報告など情報の共有化や各常任委のあり方、議員定数、報酬の問題も対象になると思う」と述べた。スケジュールについて、西山則夫議員(フォーラム新生、二期)は条例の提案時期を「期限を区切って進めるべき」と意見した。
今後は各会派で検討項目をまとめ、今月二十五日予定の次回委員会で議論する予定。開催日時や資料は、市議会のホームページに順次掲載していく方針。 |
|
(
2010-08-05 ) |
|
|
|
四日午後三時十五分ごろ、南伊勢町斎田の国道260号上で軽トラックを運転していた同町船越、農業岡董さん(83)が道路左脇の電柱に正面衝突した。岡さんは全身を強く打ち、町内の病院に運ばれたが、出血性ショックにより約一時間十五分後に死亡を確認。また助手席に同乗していた妻(80)も右足を骨折する重傷で、病院で治療を受けた。
伊勢署の調べでは、現場は片側一車線の山間部の道路で、緩やかな右カーブだったという。詳しい事故原因を調査中。 |
|
(
2010-08-05 ) |
|
■
知事と伊勢志摩度会7市町トップ会議 医療救済で議論
|
|
野呂昭彦知事と県内市町長が意見交換する「トップ会議」が二日、志摩市阿児町鵜方の志摩セントラルホテルソシアで開かれた。今回は伊勢志摩地域の三市(伊勢、鳥羽、志摩)と度会郡四町(玉城、度会、南伊勢、大紀)が対象で、関係市町長が出席し、医師不足による医療救済が議論の中心となった。
大口秀和志摩市長は、医師不足などで経営困難となり、平成二十四年度から指定管理者制度に移行予定の県立志摩病院について、「野戦病院のような状況。(指定管理移行までの)二年間もしっかりと対応を」と、当面の対策を要請した。
市立伊勢総合病院の新築を検討中の鈴木健一伊勢市長は、「有効な財源がなく、後方的な支援でもいいのでお願いしたい」と述べ、小山巧南伊勢町長は、町内で一次救急の維持が困難化している窮状を訴えた。
野呂知事は、「医療は県中、大変な状況で、特に志摩と伊賀は象徴的。再生には少し時間がかかる。当面は限られた医療資源を有効に活用し、機能分担と連携で対応する。場合によっては、医療機関の統合再編を含めた抜本的対策が必要ではと思う」と答えた。
三重大付属病院か山田日赤病院のどちらかを基地病院にする方向で検討中のドクターヘリに関し、知事は「基地病院をどうするかは今月中に結論を出したい。伊勢、志摩、鳥羽でも十分に活用する仕組みを考えなければ」と述べた。
|
|
(
2010-08-04 ) |
|
|
|
旧暦の八月一日に伊勢神宮を参拝する「八朔(はっさく)参宮」の風習を伝える「外宮さんゆかたで千人お参り」が一日夕、伊勢神宮外宮であり、市民や観光客ら約二千人(主催者調べ)が浴衣姿で外宮を参拝した。
外宮周辺の町づくりに取り組む市民団体「外宮にぎわい会議」(坂田巧会長)が、かつて八月一日に五穀成就や無病息災を願った「八朔参宮」の習わしにちなんで始め、ことしで十三回目。
参拝者らは午後六時半に外宮の火除橋前に集まり、「岩戸の塩」が納められた唐櫃(からびつ)を担いだ皇学館大学の学生らを先頭に、坂田会長や鈴木健一伊勢市長、ちょうちんを掲げた同会議の会員や観光客らが次々と橋を渡り、正宮を参拝した。
外宮前一帯では、伊勢志摩の特産物を販売する味の屋台村や高張ぢょうちんとキャンドル一千個の明かりで演出された献灯ライブなどでにぎわいを見せ、市民や観光客らは夏の夜の風情を楽しんだ。
|
|
(
2010-08-04 ) |
|
1
|
|
|
|
特定商取引法表記 | 利用案内 | リンクについて | 広告掲載 | タウンマネージャー募集
| 情報掲載 | 掲載者ログイン | サイトマップ |
|
Copyright タウンガイド
伊勢 2009 All rights reserved.
当サイト内のすべての画像,記事、コンテンツの転用を禁じる。 |